G14

毎回毎回何かある度にボソッと一言を放つ団体のような印象だが、リヨンが代表選手の怪我の補償を認めればいつかG14がFIFAを上回る時代が来るかも、とすぽるとにて。ていうかもう十分上回ってるだろ(苦笑)
スーパーリーグ構想をぶち上げてCLリーグの出場枠を増やした時があった。これがなければリバプールでもめなかったんだろうが。ただリバプールが5位でシーズンを終えた時もG14が「G14はリバプールビッグイヤーを防衛したいという願いをサポートします」とかいう声明を出してなぜか認められた。アイスランドサッカー協会会長エゲート・マグヌションは「ルールはルールとして厳然として存在しており、守られるべきものだ」と言ったが効果なし。それは影響力が無いから。トルコ、ルーマニアポーランドチェコノルウェー、そしてアイスランドなどの国が不満を持ったが強大な力の前にかき消された。
かつてルンメニゲは「世界クラブ選手権にG14のクラブは参加しないだろう」と言っていたがリバプールはやってきた。その裏に何があるかは分からない。しかし、一部の伝統とネームバリューのあるクラブがフットボールの世界をじわじわと征服しようとしているのは疑いようの無い事なのではないか?代表戦は大切なはず。W杯という大きな大会がここまでフットボールを世界に広めたはず。それは国際大会がない、もしくは認知度の低かったスポーツは全世界で普及していないのを見れば分かるはず。代表戦が減らされた上、その国のリーグが衰退したらフットボールが衰退していく国も出始めるのではないか。
「契約」が今後の大きなカギになりそうだ。