オナニーをやめよ、セックスをしよう

変なタイトルですが、例の母子殺害事件の集中審理の後の突然泣いた弁護士を見て思った事です。
彼が見える形でも見えない形でも批判されつつ、自分の仕事をやったんだという自負は認める必要があるかと。
ただそれが明らかに自分の思想・信条に基づいた弁護を行っている事が言われている中で見せた涙は自己満足のようなものに見えてなりません。それは被害者遺族だけでなく、もしかしたら被告すら軽視しているのかもしれません。

弁護士にだって思想・信条の自由があるんでしょうが、社会的立場があるからこそ、自分の考えだけにとらわれず他社の気持ちを人権を守る者として尊重しなければならないのでは。

それに毎回思う事ですが、弁護士の仕事は被告が不当な処罰を受けないようにする事であって、苦しい主張をしてでも罪を軽減させる事ではないと思うのです。中には正当な主張もあるんでしょうけどね。