政治

国民のための政治なんて存在しません。政治活動というのはある団体が自らの利益を得るための手段にすぎません。一見国民のために思える政策も自分たちの権力を確保するためのものです。それぐらい妥協しないとやってられません。
それが嫌なら革命しかありません。でもまた同じことになるだけです。人間の考えるシステムはどこかで行き詰まります。神というものが存在するかは知りませんが、自然ほど完全なシステムはない。そこに人間の手が加わればぐちゃぐちゃになるのは当たり前。

つまり何が言いたいかというと、誰が総理になろうが、どの政党が与党になろうが変わらん、ということです。とはいえ現在の社会は国に個人が依存し、その逆も然り。お互いが妥協しないと始まらない。国家とは便利なシステムであり、一方で面倒な世の中ですね。