便乗くん(コメント付き)

あるび、ひさしぶり。
今でも彼女ができるたびに「燃えよドラゴン」の感動シーンを熱演していますか?私の前でうざいほど熱演していたあるびをなつかしく思います。
燃えよドラゴンは見たことがない)

泣きじゃくって「別れないで済むなら何でもするから」と言ったあるびにうんざりして見切りをつけたあの日から、もう5年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。
(俺は強がりだ・・・きっと。)

お手紙を書いたのは、何か伝えたいことがあるとか用事があるとかではないんです。ただなんとなく学校の前を通ったらなつかしくなって、思いつくままに書いてみようと思い立っただけなんです。ふふ。

あのころの付き合いを思い返すと、わりと私はあるびに迷惑ばかりかけていたなぁと思います。男子の友達が多くてわりと告白もされやすい私に対して、あるびは女子とも接点がなく、ネガティブにさせてしまったなぁと反省しています。よくあるびは「おれのどこがいいわけ?」って聞いてきましたよね。今でも答えは見つかりませんが、何か答えてあげればよかったのだと今になって分かりました。
(深いのう。)

そういえばあるびにとっては私が初恋の相手なんですよね?だからか、あるびは最初のころ、とてもかわいかった印象があります。確か手をつなぐのでさえ「なんかごめんね。ごめんね」なんて言っていたから、少し気持ち悪いけど、緊張しているんだなぁと思ったものです。
(やべ、本当にやりそう)

付き合ったばかりのころのあるびを思い出すと、「おまえがいなくなったらおれは死ぬ」なんて言ってくれていましたよね。重苦しかったけど、でも少し嬉しかった記憶があります。今は健やかに過ごしていますでしょうか?
(俺の初恋の人は・・・そんな感じかもしれない)

総括するなら、あるびと付き合えたことは、とても感謝しています。特にあるびとの恋愛から学べた重要なことは、あまり人に期待しすぎてはいけないということでした。一人で生きられるようになることの大事さを教えてもらえたと思っています。ありがとう。
(今頃彼女は1人もしくは大切な人と生きているだろう・・・強い女((ひと、と読むのです))だから)

いろいろ書きましたが、私はあるびのことがそれでも好きでした。これからもあるびらしくいられるよう、そして当時のように森進一の顔マネをみんなに披露しながら(笑)、幸せをふりまいてください。
(おぉふくろぉさぁん♪・・・無理)

またいつか会いましょう。では。

P.S. あるびが誕生日にくれた日本人形、だいぶ髪が伸びました。
(俺はロケットをあげたいね。理由は特にないけど)